2012年7月29日日曜日

【ガジェットレビュー46】kobo touchはハード100点 でもサービスはまだまだかな

いろいろたたかれているkobo touchを僕も購入しました
実は発売日にTVCMをみて買ったというなんともミーハーな感じでの購入ですww

kobo touch



発売日に買った方の多くが、事前予約していたりとかプラチナ会員で3000ポイントゲットしたので実質5000円台などのコメントが目立つ中、ポイントもゲットせず
発売から2日後にとどくという、何とも締まらない感じでの購入ですが、ガジェットレビューいってみます!


僕的ガジェットとしてはもう100点満点!本当に素晴らしい電子リーダーです。
ただサービスレベルはまだまだだなーというのが2012年7月末時点での感想です。


まずは色々たたかれている登録時のプロセスの問題。
僕的にはそんなに問題なかったなーとおもっています。
楽天IDが必要だったり、登録時のレスポンスが悪い、ステータスが分からない等WEBサービスとして基本的なユーザビリティのレベルが低いなとおもいますが、まあもっとひどいWEBサービスはたくさんあるわけで、取り立てて騒ぐほどの事もないかと。。。

kobo touch


ただこれが自分の母親や父親がユーザーだったらクリアできないだろーなーとも思いました。ここら辺は、楽天のマーケティングの方が想定していたターゲットと、サービス開発側が想定したターゲット像の擦り合わせが十分でなった故に起きた問題だと思います。楽天側もそうそうに対応しているようだし、早く解決するのではと思っています。


次に電子書籍をDLして読むところから、つまりリーダーとしてのkobo touchの評価をレビューします。
kobo touch

一言で言うとハードとしてのkobo touchは素晴らしい!これは読書の革命です。
今になって初めてkindleがアメリカで支持され、普及している意味が分かりました。
これはipadとは全く違う、読書に特化したツールです。

ipadとの違いは
・軽い
・小さい
・長時間読んでも疲れない

そして本との違いは
・ハードカバーと比べて軽い
・何冊もってもかさばらない
・何度読んで痛まない

という感じ(これ以外にも辞書機能がついていたり、Facebookとの連携機能がついていたり色々ありますが、あまり本質的な価値ではないかもww)
読書に伴う苦痛(重い・かさばる)が見事に解消され、読書が快適な体験になります。
本当に買ってよかった!とおもえるガジェットです。
電池も1回の充電で1週間もつようだし、旅行のお供にも最適です。
これからはkobo touchで読めるバージョンがあった場合は本は買わないと思います。

ただし、kobo touchはサービスレベルではまだまだ課題を抱えています。
これは登録プロセスの問題の様に、ユーザー側のWEBリテラシーで解決できる問題ではなくサービスの本質的な価値の問題です。
端的に書くと「ストア」の問題なんです。
kobo touch

・本の品揃えがまだまだ少ない。個人的には読みたいと思った本の10冊1冊がある
感じ。まだ世の中に出せるレベルではなかったのでは?
・kobo touch単体でのストアは最悪...使い物にならないといって差し支えのないレベル
・PC版のストアもまだまだ... amazonに比べるまでもない

楽天はせっかく素晴らしいハードウェアを買収で手にしたのですから、ぜひとも日本最大のECサービスで蓄えたノウハウを、kobo touchのオンラインストアを早急に改善して頂きたいです。また本の品揃えも早急にそろえて頂きたいです。
今の段階ではハード100点、サービス20点で、平均で60点。
これは世の中に出していいギリギリの点数かなと。

と色々問題はありますが、購入以来毎日通勤時の読書に使っているます。もう手放せないレベルで気に入っている事も確か。
ポテンシャルはありますし、問題点もはっきりしているので是非早急な改善をお願いします!






2012年7月16日月曜日

【ガジェットレビュー45】BackJoy Relief (バックジョイリリーフ)はゆりかごのようなランバーサポート

7月に入ってから暑いですよねぇ
私は暑さに負けて、冷たいアイスやかき氷を食べるようになったら腰冷やしてしまったらしく、ちょっと悪くしてしまいました...
腰痛は5−6年前にひどくやってしまっているので、普段からある程度気を付けているのですが、仕事柄長時間席に座ってノートパソコンでのデスクワークが多いため、姿勢がどうしても悪くなってしまいます。さらに仕事終わりが遅い仕事なので運動不足も重なって、なかなか根治しない、悩みの一つなんです。
特に夏になると、冷えた飲み物&クーラーで腰が冷えて、何となく不安な状態になるんです。。。
あの悪夢だけはもういやだ。。。。

というわけで、オッシュマンズ吉祥寺店でお勧めされたBackJoy Relief(バックジョイリリーフ)を購入してみました。
こんなやつです↓↓

BackJoy Relief(バックジョイリリーフ)
BackJoy Relief(バックジョイリリーフ)

素材はナイロンの繊維でできています
クッションはあまりない感じ
固い湾曲したプラスティックが裏地に張ってあるので堅さはそれなりです

で、使い方はいたって簡単
いすの上にポンとおいて座って、正しいポジションに腰を落ちはめるだけ
たったそれだけでゆりかごのようなサポートを腰に得る事ができるんです
下↓にも書いてありますが、すわるいすも選ばず、ソファからオフィスチェアまで
しっかりサポートしてくれるんです

BackJoy Relief(バックジョイリリーフ)

BackJoy Relief(バックジョイリリーフ)の効果を最大限に引き出す為には、
ちょっとしたテクニックは必要です
腰をしっかりはめる為に座った後、
シートを手前にぐっと引いてお尻とシートの間に隙間ができないようにフィットさせる事が重要なんです

これができないと、BackJoy Relief(バックジョイリリーフ)はただの不安定な座布団になってしまうので要注意
またの間に顔をだす逆三角のアナをぐっと手前に引く感じでやると腰がぴたっとはまって
疲れない姿勢がとる事ができます
ここを↓ぐっと前に引っ張る形です

BackJoy Relief(バックジョイリリーフ)

色は僕はオリジナルの黒を購入しましたが、クロックスの素材を使ったカラフルな別注品もあるみたい
1日使った感想は、かなり腰への負担が軽くなります
腰痛予防にも効きそうだし、腰痛になってからも緩和に良さそうです
ぐっと手前に引いてしまえば、ポジションはぐらぐらする事もないしぴたっと吸い付いて座りやすい

ただもしかしたら、短パンで座ると夏はちょっと暑くて蒸れるかもしれないですね
BackJoy Relief(バックジョイリリーフ)の唯一の弱点かも
まあ仕事は短パンNGだから関係ないけど

これで腰痛が収まる事を期待して、、、
BackJoy Relief(バックジョイリリーフ)の結果はまたレポートします


2012年7月9日月曜日

【ガジェットレビュー44】空気が鳴る迫力!Bose3・2・1GSシリーズ3は光デジタルと同軸デジタルケーブルの変換がキモ


このごろガジェットレビューとは名ばかりで、服や靴のことしか書いてなかった【ガジェットレビュー】ですが、久々にガジェットを購入しましたので、満を持してレビュー!!
今回はちょっと力はいってますよ!

ボーズ3・2・1


元々我が家は7年ほど前に購入したDENONの5.1chホームシアターセットDHT-M370を使っていたのですが、ついにアンプが逝ってしまい、ホームシアターの刷新を検討していました。
まず検討したのは5.1chにするか否かということ。
・ルンバを購入したことにより、コードを床に這わすことができなくなったこと
・模様替えをするたびに、コードの配線をし直す必要があること(嫁が結構模様替えをするので、その度に配線がぐちゃぐちゃ。断線することも。。。)
・部屋の美観の問題(案外スピーカーがインテリアのバランスを崩している事も。。。)
などから、5.1chを早々にあきらめ、フロントスピーカー1.1chタイプ~3.1chタイプでいい音を探すことを検討をしました。

1.1chでは売れ筋のYamahaYSP-2200がいい音をだしており、2.1chではONKYOのBASE-V30HDXが第一候補にDENON、ONKYO、SONYよりもちょっといい音出している感じがしました。もっともあまり耳がいい方ではありませんので、あくまで主観です。
ただYSP2200はうちのオーディオボードからはみ出してしまう大きさなので、見た目NGに。ちょっとメカニカルな感じのディスプレイ部分もTVの画像以外に目に入ってしまいそうで落選。BASE-V30HDXは今まで使っていたスピーカーも生かせそうなので迷いましたが、5.1chで本領を発揮するシステムのような気がしたので(2.1chや3.1chと5.1chでははっきりと分かるほどの差)パス。
単品アンプで今のスピーカーを生かす事も検討してましたが、どうしても単品スピーカーだとサイズが大きくなりがちなのが難点。最終的に量販店ではオーディオコーナーからちょっと離れたところに独自展開しているBOSEにしました。

【決め手その1】 圧倒的な音圧!
手のひら大のサイズの小さなスピーカーなのに、大きなスピーカーでしか出ないような厚みのある音やぐるんぐるん回る音の展開力にやられました。
ボーズ3・2・1

【決め手その2】機能美デザイン
本体・スピーカー・スタンド、すべてのトータルなデザインはシンプルでいて無駄がない。アップルにも通じる機能美を感じさせるデザインは流石の一言です。日本のゴチャゴチャした感じとは対極ですよね。

ボーズ3・2・1

シリーズは色々ありましたが、10万円程度という予算上の制限があったため、音、デザイン、入力ソースの総合判断でBose3・2・1GSシリーズ3にしました。(予算オーバーですが) 
CinemateGSでも良かったのですが、入力ソースが少ない(入力がアナログ2系統)、切り替えがうまく行くかどうか分からないので(入力2系統のうち、1系統が止まっていればサブの2系統目にもつながる。ただし機器の仕様によってはスイッチを切っても入力が完全に途切れずサブの2系統目に入力が移らない事もある)、入力の切り替えが確実なこちらにしました。


1ヶ月ほど使っていますが、ホームシアターとしてのBlu-ray やDVDの楽しさは倍増!!
迫力のある音でリビングが映画館以上の迫力になります。決して音のソースが良いとは言えないHuluの様なオンラインのVODサービスでさえ大迫力で楽しめます。
最も驚いたのがCDを聞いたときのこと。特にJAZZを聞いているときは、ライブハウスに来ているかのような、複雑な音が一音一音生き生きと聞こえます。
ネットで色々情報を集めているとDTSがそのまま再生できない指摘を受けていますが、僕の耳のレベルでは全く問題ありません。PS3でBlu-rayを再生しているので、PS3側のデコードでDTSのソースは変換され、DTSと同じとは言いませんが、それなりに精緻に再現してくれます。音の良さはソースだけでなくスピーカーやアンプのパワーのバランスだと思いますので、DTSの再生ができない事がそのまま致命的な欠点にわならないと思っています。勿論これが20万円以上お金をかけるのであればまた結果は違うと思うのですが。。。

というわけで、本当に音に関しては文句のないBOSE3・2・1なのですが一つだけ気をつけないと行けないのが、入力端子。
どんな入力ソースでもそれなりの音にしてくれるBOSEのテクノロジーは素晴らしいのですが、それでもやはりデジタルで音をいれるとのとアナログでいれるのとでは、音が違います。いい音で聞きたければなるべくデジタル入力したいところ。ところがBose3・2・1GSシリーズ3は日本でポピュラーなデジタル入力方式の光オーディオは1つしかなく、アメリカでポピュラーな同軸デジタルが3つあるんです。これは痛い。
実際うちのHDTV・HDDレコーダー・PS3は光オーディオの出力端子はもっているのですが、同軸デジタルの出力はもっていません。。。
これでは宝の持ち腐れになってしまうということで、色々なサイトやECで必調べまくったところ、光オーディオを同軸デジタルにデジタルtoデジタルで変換してくれるコンバーターオーディオテクニカのATHDSL1を購入する事で解決しました。

光オーディオのセレクターという手もあるのですが、それだと手動で切り替える必要があり使い勝手が悪くなってしまいます。価格は最もやすいのですが、リモコンで操作できないし、見た目にもダサイ。。。
コンバーターであるAT-HDSL1で入力ソースごと変換してしまえば使い勝手はそのまま行けちゃう訳です。



もし僕と同じように入力端子の少なさでBose3・2・1GSシリーズ3の購入を迷われている方がいらっしゃれば、まよわずAT-HDSL1とのセットでの購入をお勧めします。
価格も6000円前後とリーズナブルですよ!