2015年12月30日水曜日

【ガジェットレビュー97】タフでナイーブな チャーチ バーウッド

海の近くに移住して約1年

休日の過ごし方、運動の仕方、食べるもの、いろいろなことが東京の生活と変わりましたが、靴選びもそのひとつ。
通勤で毎日海の砂がうっすら積もった道を15分ほど歩くようになり、ビジネスシューズといえど、レザーソールではなくダイナイトやリッジウェイのようなゴムのソールを選ぶことの方が多くなりました。レザーソールだと家に砂を持ち帰ってきて玄関や靴箱が砂だらけになっちゃうんですよね。。。
また雨や風が都心よりは激しい地域ですので、アッパーの素材も気を使わない頑丈な素材を選ぶようになりました。

というわけで今回購入したのはチャーチのバーウッド。色はサンダルウッドです。
ガラスレザー”ポリッシュバインダー”+”ダイナイトソール”という、まさにいまの自分にぴったりの悪天候に非常に強い仕様のシューズです。
チャーチ バーウッド


これぞウイングチップという感じのブローギングが派手なイギリスの伝統的なシューズです。見るからに頑丈そうで頼もしい面構えですが、実は非常にデリケートな靴なんです。
ポリッシュドバインダーとよばれるチャーチ独自のガラスレザーの様な加工をしているのアッパーの素材は、それ自体が硬いのでスレや傷がつきやすいんです。
ほらこんな感じ↓


踵がすれて、色が薄くなったり、黒い線の様な傷が、、、チャーチ バーウッド

ボールジョイントからつま先にかけてもスレで痛みがでています
チャーチ バーウッド


この傷は特別なにかにぶつけたわけでもなく、普段の履き方でこんな風についちゃいました。もちろん普通の靴でもこの様な傷はついていると思うのですが、色付きの靴クリームを塗りこむと傷が隠れちゃいますよね。ポリッシュドバインダーの場合は加工自体に傷がついてしまい、クリームが乗らないので傷を隠せないんです。
しかもこのサンダルウッドという明るい茶色は傷が目立ってしまう色なんです。
ファッション的にはジーンズにもジャケパンにもあわせやすく格好いいんですが。。。

雨に強いのはいいんですが、傷に弱いチャーチのバーウッドはナイーブでデリケートな靴でした。黒を選べば傷が目立たなかったんでしょうが、ポリッシュドバインダーの黒は質感があまり好きではないんです
うーん靴選びはこれだから難しい

ポリッシュドバインダーの傷の治し方どなかたご存知でしたら教えてください。。。


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